日本は最終日に豪州抜きメダルランキングで世界3位に浮上 “ホーム開催”の前回東京と同順位で終える…パリ五輪

AI要約

日本はパリ五輪最終日にレスリング男子フリースタイルと女子で金メダルを獲得し、金メダル2個を含む合計45個のメダルを獲得して3位で大会を終えた。

日本は“ホーム開催”の東京五輪に続き、今回の“アウェー五輪”でもトップ3をキープし、金20個の記録で海外五輪最多の45個のメダルを獲得した。

パリ五輪は日本にとって3回目の開催で、1924年大会に獲得した銅メダルに続くメダル獲得だった。

日本は最終日に豪州抜きメダルランキングで世界3位に浮上 “ホーム開催”の前回東京と同順位で終える…パリ五輪

◆パリ五輪 最終日(11日) 

 大会最終日の11日に日本はレスリング男子フリースタイル65キロ級の清岡幸大郎(三恵海運)、同女子76キロ級の鏡優翔(サントリー)がそれぞれ優勝。金メダル2個を加え、メダルランキング3位で大会を終えた。前日までの順位で日本はオーストラリアに次いで4位だったが、最終日の金2個で順位を入れ替えた。内訳は金20、銀12、同13の合計45個。

 “ホーム開催”だった前回東京も最終メダルランキングは3位。“アウェー五輪”で、同じトップ3をキープし、開催国フランスも上回った。金20個の大台は海外五輪では初めてで、合計45個も海外五輪最多。記録ずくめとなった。

 パリでの五輪開催は今回が3回目で、1回目の1900年大会に日本は不参加。2回目の1924年大会で日本が獲得したのはレスリングの銅メダル1個だった。