ウルフ・アロン、悲しみの告白「僕呼ばれてない」 同年アスリート会 文田健一郎「確かに…」
ウルフ・アロンがパリ五輪柔道混合団体で銀メダルを獲得し、同じ年のアスリート会に呼ばれていないことに寂しさを感じる。
ウルフは金メダル獲得の文田健一郎や日下尚を称賛し、日本のレスリング陣の実力に感心していた。
文田も同様にウルフを見かけたことがないと述べ、MCが会話のきっかけを作ろうとするが緊張が残る。
パリオリンピック(五輪)柔道混合団体で銀メダルを獲得したウルフ・アロン(28)が12日、フジテレビ系で全国生放送されたカンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。同級生による“親睦会”に呼ばれていないことを寂しがった。
番組では17日間の熱戦を終え、閉幕したパリ五輪を特集。東京のスタジオからウルフ、パリからはレスリング男子グレコローマン60キロ級で金メダルを獲得した文田健一郎(28=ミキハウス)、同じく男子グレコローマン77キロ級で金メダルを獲得した日下尚(23)が中継で出演した。
ウルフは、金メダル8個を含む11個のメダルを獲得したレスリング陣を「本当に半端ないな。フィジカル面、技術面ともに日本がトップに来てるんだなと感じました。おめでとうございます」と称賛した。
一方で、文田、日下と交流はなく、「文田選手は僕と同じ年なんですけど、同じ年のアスリート会みたいなのがあるんですよ。僕それ呼ばれてないんですよ、1回も」。悲しい告白をすると、文田も「95年生まれ、96年の早生まれの会があって、確かに何度か開かれてるんですけど、ウルフ選手をお見かけしてない」とバラした。
寂しい? やりとりを聞いていたMCの青木源太アナウンサーが「これを機会に、ウルフさんにもお誘いの連絡を」と振ると、文田は「もちろんです」。笑顔で応じたものの、イマイチ会話が弾まず、ウルフは苦笑していた。