パリオリンピックの競技全日程が終了、日本は金メダル20個 米国、中国の40個に次いで3位
パリ五輪は競技の全日程が終了し、金メダル数で中国と米国が40個で並び、日本は20個で3位となった。レスリング勢が8個の金メダルを獲得したことが注目された。
米国がバスケットボール女子決勝でフランスを下して金メダルを獲得し、8大会連続10度目の優勝を果たした。日本のメダルランキングは3位が確定した。
競技終了後、オリンピックに対する名残惜しむ声がSNSなどで広がり、大会を振り返るムードが漂った。
◇11日 パリ五輪
パリ五輪は競技の全日程が終了。金メダルの数では中国と米国が最多の40個で並び、日本は20個で参加した国と地域の中では3位。レスリング勢が一挙8個の金メダルを獲得したことが大きかった。
4位はオーストラリアで18個。フランスは16個で5位だった。
パリ五輪最後のメダルをかけたバスケットボール女子決勝は米国が開催国のフランスを67―66で下し、8大会連続10度目の金メダルを獲得した。
バスケットボール女子の決勝はNHK総合で生中継され、X(旧ツイッター)では「ベンチ逆サイド最前列でレブロン達がどえらい指示出してた」「女子バスケ決勝を残し、日本のメダルランキング3位が確定」といった投稿のほか、「きょうでオリンピック終わりなんだよな―」と名残を惜しむ声もあった。
【パリ五輪 メダル数(上位)】
金 銀 銅 計
米 国 40 44 42 126
中 国 40 27 24 91
日 本 20 12 13 45
豪 州 18 19 16 53
フランス 16 26 22 64
(写真はAP)