【甲子園】140キロ投手2年連続減少 最速投手は2年生/初戦球速ランキング

AI要約

全49校が初戦を終えた夏の高校野球大会。投手の140キロ以上記録は37人で過去2年に比べ減少。

新基準の「低反発バット」導入の影響で、大会1号本塁打が遅れる展開。投手が球威で押し込むケースが目立つ。

2年生投手の活躍も目立ち、健大高崎と金足農など注目選手が顕著。智弁和歌山の2者連続本塁打も話題に。

【甲子園】140キロ投手2年連続減少 最速投手は2年生/初戦球速ランキング

 今大会に出場する全49校が初戦を終えた。

 140キロ以上を記録した投手は37人だった。22年は56人、23年は44人で、2年連続の減少となった。最速153キロをマークした健大高崎(群馬)・石垣元気投手や146キロの金足農(秋田)・吉田大輝投手をはじめ、11人が2年生というのも特徴的だった。新基準のいわゆる「低反発バット」が採用されて初めての夏。大会1号本塁打が出たのは19試合目、のべ1427人目の打者だった。13日には智弁和歌山の2者連続本塁打もあり、各校安打数は多いものの、まだまだ投手が球威で押し込むケースが目立つ。