立候補者は9月16日に公表 IOCの次期会長選

AI要約

国際オリンピック委員会(IOC)は次期会長選に向け、立候補手続きを発表した。

バッハ会長は来年の総会で退任することを発表し、渡辺守成会長やコー会長が出馬を検討している。

 【ジュネーブ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は13日までに、来年3月の総会で実施する次期会長選へ向けた詳細な手続きを発表した。立候補希望者は9月15日までにバッハ会長宛ての書簡で意思表明し、同16日に候補者リストが公表される。

 バッハ会長は今月10日の総会で、任期満了の来年に退任すると発表した。関係者によると、国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長が立候補する方向で調整。世界陸連のコー会長(英国)も出馬を検討している。