世界陸連コー会長、IOC会長選に立候補か 「真剣に検討」

AI要約

ワールドアスレティックス(World Athletics、世界陸連)のセバスチャン・コー(Sebastian Coe)会長が、IOCの新会長立候補を真剣に検討する意向を示した。

現在のIOC会長であるトーマス・バッハ氏は3期目を目指さないことを明らかにし、後任は2025年に選出される見通し。

コー会長はバッハ氏の後任候補として挙がっており、機会が訪れれば真剣に検討する考えを示した。

世界陸連コー会長、IOC会長選に立候補か 「真剣に検討」

【AFP=時事】ワールドアスレティックス(World Athletics、世界陸連)のセバスチャン・コー(Sebastian Coe)会長が11日、国際オリンピック委員会(IOC)の新会長への立候補を「真剣に検討する」と明かした。

 IOCでは2013年からトップに立つトーマス・バッハ(Thomas Bach)会長が10日の総会で、3期目は目指さないことを明らかにした。後任は2025年に選出される。

 一方、ワールドアスレティックス会長として3期目にして最後の任期が2027年に満了となるコー氏は、以前からバッハ会長の候補として挙がっていた。

 コー会長は報道陣に対して「以前から明らかにしている通り、機会が来ればもちろん真剣に検討する」とコメント。「機会が訪れれば考える必要がある」「もちろん、検討するつもりだ」と繰り返した。【翻訳編集】 AFPBB News