あわや乱闘!ヤクルト―中日“一触即発”に解説席の清原和博氏は…「野球はこうじゃないとね」

AI要約

清原和博氏が解説を務めたヤクルト―中日戦での乱闘騒ぎについてコメントし、「懐かしい雰囲気だなあ」と述べた。

中日がリードしていた9回、ヤクルトの岩田に死球が与えられたことで乱闘が発生し、清原氏はその光景に感慨を覚えた。

試合は警告試合となったが、清原氏は昔ながらの熱いプレーが野球には必要だとコメントした。

あわや乱闘!ヤクルト―中日“一触即発”に解説席の清原和博氏は…「野球はこうじゃないとね」

 西武、巨人、オリックスで通算525本塁打を放った清原和博氏(56)が13日、ヤクルト―中日(神宮)を中継したCS放送・フジテレビONEで解説を務め、9回の乱闘騒ぎに「懐かしい雰囲気だなあ」とコメントする場面があった。

 中日が5―3とリードして迎えた9回。この回から登板したマルティネスが先頭のヤクルト・岩田の左手に死球をぶつけると、高津監督がベンチから飛び出して激高。中日の片岡ヘッドコーチと言い合いになり、立浪監督が間に入ってなだめた。

 ダブル解説の元中日監督・谷繁元信氏とともに成り行きを見守っていた清原氏は「いやあ、懐かしい雰囲気だなあと思ってね。やっぱり野球はこうじゃないとね」とコメント。谷繁氏は「それだけ真剣にやってるっていうことだと思うんです。熱くなるってことは」とフォローした。実況のフジテレビ・竹下陽平アナウンサーから「有名ですもんね、清原さんは。毎年好・珍プレーに」と振られると、清原氏は「そうですね」と笑っていた。

 この試合は警告試合となることが発表された。