【ノア】小川良成の現役引退を発表「頸部の負傷により」85年全日デビューから約40年

AI要約

プロレスリング・ノアが小川良成(57)の現役引退を発表。首のけがが理由で40年の現役生活にピリオド。

小川選手は数々の栄冠を手にし、ジュニアの中心であり技術面でも支柱的存在であった。

引退セレモニーや会見は行わず、SNSでは引退を惜しむ声が相次いでいる。

 プロレスリング・ノアが13日、小川良成(57)の現役引退を発表した。

 「頸部の負傷により今後現役を続ける事が難しいと判断されたため、小川選手ご本人からのお申し出により現役を引退されることとなりました」と首のけがが理由であることも明かした。

 1985年に全日本プロレスでのデビュー以来約40年の現役生活だった。GHCヘビー級をはじめ、GHCタッグ、GNCジュニアヘビー級、GHCジュニアタッグほか、数々の栄冠を手にするなど第一線で活躍してきた。近年はジュニアの中心に位置するだけでなく、技術面でも支柱的な存在だった。

 「現役生活は引退されますが、日常生活等は心配なく過ごす事ができますので、ファンの皆さまにおかれましては、ご安心くださいますようお願いいたします。また、小川選手本人の強い希望により、引退会見や引退セレモニーなども行いませんので、悪しからずご了承のほどあわせてお願い申し上げます」

 引退セレモニーなどはいまのところ予定していない。

 SNSでは「忘れられないレスラーの1人」「最後まで小川さんらしい。残した功績、伝えた技術は一生残ります」「稀代のテクニシャン」「Jr.ヘビー級がヘビー級で戦うようになった現代プロレスの先駆け的存在」など、引退を惜しむ声が続出した。