【ノア】拳王が開幕2連勝「当然の結果」永田裕志に聞いた?リーグ戦優勝への秘訣とは

AI要約

プロレスリング・ノアの後楽園大会で行われたN-1ビクトリー公式戦の結果を報告。

拳王が開幕2連勝を果たし、若手有望株タイタス・アレクサンダーと激闘を繰り広げる。

拳王は激しい戦いの後、タイタスを倒して勝利を手にした。

拳王はN-1ビクトリーにおいて3大リーグ戦覇者からのアドバイスを受け、次の戦いに備える様子。

続けて後楽園大会3連戦の厳しいスケジュールについて言及し、戦いに向けてホテルでの休息を重視する姿勢を示す。

N-1ビクトリー各ブロックでの他の試合結果も報告され、選手たちの激しい戦いが続いている様子。

【ノア】拳王が開幕2連勝「当然の結果」永田裕志に聞いた?リーグ戦優勝への秘訣とは

<プロレスリング・ノア:後楽園大会>◇9日◇東京・後楽園ホール

 N-1ビクトリー公式戦7試合が行われ、Bブロックの拳王(39)が開幕2連勝を飾った。

 若き有望株タイタス・アレクサンダー(23)と激しい打撃や投げの応酬。タイタスから背中へ何度も強烈なキックをたたき込まれ、苦痛に顔をゆがめたが、蹴り合いなら拳王の方が一枚上。タイタスの太もも裏に連続でキックを放ち、さらにグラウンドに移行して膝十字固めで痛めつけた。

 だが終盤になってもタイタスはあきらめない。拳王にジャンピングニー→ハーフネルソン・バスターと連続で決め、さらにこの日2度目のビッグアグリー(ロールスルージャーマン)。これで場外に落ちた拳王へ、コーナーからダイビングボディプレスを狙った。しかしここで拳王はカウンターの顔面キック。タイタスは一瞬にして場外マットの上にダウンした。拳王はタイタスをリングへ戻すと、PFS(プロフェッショナル・フットスタンプ)を土手っ腹に突き刺して勝利した。

 激闘を終えた拳王は「N-1、2戦目、2連勝。これは当然の結果だけど、やはりN-1、メチャクチャキツいじゃねえか。(開幕戦の)征矢もそうだ、今日もそうだ。おい、相手、メチャクチャ強え。そして疲れたぞ」。

 さらに続けて「今日から後楽園3連戦か。なかなかキツい日程じゃねえか。だがな、テメーらN-1出ているヤツらは何も予行演習してなかったかもしれないけど、俺はしっかりとN-1だけじゃなくて、プロレス界のリーグ戦のグランドスラマー、3大リーグ戦覇者からリーグ戦を乗り越える秘訣(ひけつ)を聞いたんだ」と話し、ノア、新日本、全日本のシングルリーグ戦を制した経験があり、7・13日本武道館では死闘を繰り広げ、最近YouTubeでコラボした永田裕志(新日本プロレス)からN-1を勝ち抜くアドバイスを得たことをほのめかした。

 拳王は「このまま家に帰っても、やはり体力を奪われる。そのリーグ戦覇者が言ってた。ここは後楽園だ。ここで一番近いホテルに泊まって、自腹を切って泊まって、体を休めろ。俺も今からデッカい大きなホテルにチェックインしに行くかもね」と話し、付近のホテルへ宿泊する可能性を示唆してバックステージを後にした。

 ▼N-1ビクトリーAブロック公式戦30分一本勝負

 ○ジョシュ・ブリッグス(4) 5分47秒、ラリアット→片エビ固め ×小峠篤司(0)

 ▼同Bブロック公式戦30分一本勝負

 ○稲村愛輝(2) 10分43秒、無双→片エビ固め ×アルファ・ウルフ(2)

 ▼同Aブロック公式戦30分一本勝負

 ○ルイス・マンテ(4) 12分42秒、ウラカンラナ ×マサ北宮(2)

 ▼同Bブロック公式戦30分一本勝負

 ○イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(2) 11分14秒、ワグナードライバー→片エビ固め ×佐々木憂流迦(2)

 ▼同Aブロック公式戦30分一本勝負

 ○ジャック・モリス(2) 10分51秒、タイガードライバー→エビ固め ×ドラゴン・ベイン(2)

 ▼同Bブロック公式戦30分一本勝負

 ○拳王(4) 16分26秒、PFS→片エビ固め ×タイタス・アレクサンダー(2)

 ▼同Aブロック公式戦30分一本勝負

 △清宮海斗(1) 30分時間切れ引き分け △大岩陵平(1)