MAEZAWA RACING、岡山大会でジャパンカップデビューへ。オーナーの前澤友作もドライブ

AI要約

MAEZAWA RACINGが、8月23日から25日にかけて岡山国際サーキットで行われるFANATEC GT World Challenge Asia Powered by AWSと併催されるジャパンカップに初参戦することが決定。

MAEZAWA RACINGは、昨年のFanatec GT World Challenge Asia Powered by AWS岡山大会で優勝し、再び岡山の地に帰ってくる。

前澤友作と横溝直輝がタッグを組み、PRO-AMクラスでの参戦を通じて安全運転を目指し、クラス優勝だけでなく総合上位を目指す。

前澤友作はGT3カーでのレースが初めてであり、SROジャパンカップはジェントルマンドライバーにとって走りやすいレースだと感じている。

横溝直輝は岡山国際サーキットでの戦いを楽しみ、優勝を目標としており、最低でも表彰台に上がりたいと思っている。

今回の参戦は2025年の活動へと繋げる一歩となり、今後の展開に注目が集まる。

前澤友作は安全運転を心掛け、ファンの意見やサポートを歓迎しており、また、横溝直輝はプロの役割を果たし、優勝に向けて努力する姿勢を示している。

MAEZAWA RACING、岡山大会でジャパンカップデビューへ。オーナーの前澤友作もドライブ

 MAEZAWA RACINGが、8月23日から25日にかけて岡山国際サーキットで行なわれるFANATEC GT World Challenge Asia Powered by AWSと併催されるジャパンカップに初参戦することが決定。チームオーナーである前澤友作とドライバーコーチである横溝直輝がタッグを組むこととなった。

 MAEZAWA RACINGは、昨年のFanatec GT World Challenge Asia Powered by AWS岡山大会で優勝。その際に使用されたフェラーリ488 GT3が、再び岡山の地に帰ってくることとなる。

 日本の実業家である前澤は、2021年末に国際宇宙ステーションに滞在するなど国際的な注目を集めた。最近では、フェラーリ・チャレンジ・ジャパンにも参戦。複数回のクラス優勝と表彰台登壇を成し遂げてきた。

 MAEZAWA RACINGとしては昨年からFanatec GT Asiaに参戦。2024年シーズンからは、前澤自身がジェントルマンドライバーとして実際にレースでドライブしてきた。前澤がドライバーとしてGT3でのレースに参戦するのは今回のジャパンカップが初めて。ただ参戦クラスはPRO-AMクラスだが、クラス優勝のみならず総合上位も目指すとしている。

 またMAEZAWA RACINGは、今回の参戦を「2025 年のさらなる活動へと繋げていく 」としており、今後の動きにも注目が集まる。

 参戦に際して、今回ドライバーを務める前澤友作と横溝直輝は以下のようにコメントした。

■前澤友作

「GT3 カーでレースに出場することは初めてですし、このクルマで サーキットを走ることもそれほど多いわけではないので、まずは安全 運転で、参加される皆さんのご迷惑にならないよう、完走を目指していきます」

「今回参戦するSROジャパンカップは、昨年MAEZAWA RACINGが出場していたGT World Challenge Asiaと異なり、よりジェントルマンドライバーにとっては走りやすいレースだという 印象をもっています」

「僕はまだモータースポーツ界に入ったばかりですし、走る側としても見る側としても、まだいろいろ分からない状況で新参者です。ぜひお手柔らかにご指導、ご鞭撻をいただきたいと思っています。その反面、僕がやれることもいろいろとあると思いますので、お手伝いできるところや気づいた点があれば、SNSを通じてでもサーキットで直接でも構いませんので、ぜひファンの皆さんからも教えていただければと思っています。応援よろしくお願いします!」

■横溝直輝

「今回は岡山国際サーキットでのレースとなりますが、2023 年にGT World Challenge Asiaで優勝を飾った思い出深いコースで前澤さんと組んで戦うことができることを嬉しく思っています」

「目標はもちろんズバリ優勝です。正直そのチャンスはあると思っていますし、その目標に到達するのはプロドライバーである僕の走り次 第だと思っていますので、自分の仕事をこなすことができれば結果はついてくると思っています。最低でも表彰台は獲りたいですね」