プロでは大成しない…?高校通算ホームランランキング第6位 甲子園には縁なかった”新庄チルドレン”
千葉県出身の高校通算70本塁打を放った有薗直輝。将来の大砲候補としてプロ野球ファームで活躍中。
千葉学芸高での活躍やプロ入りの経緯について紹介。甲子園出場はなかったものの70本塁打を達成。
日本ハムファイターズ入団後も、内野陣のライバルが多い中、将来性が期待される有薗の活躍に期待がかかる。
第106回全国高等学校野球選手権大会が、8月7日に開幕。夏・王者をかけて出場49校がしのぎを削る。今大会も高校通算60発を超える宇野真仁朗(早稲田実)、高橋徹平(関東一)らプロ注目のスラッガーが登場する。特にここでは、現役プロ野球選手の高校通算ホームランランキングを紹介したい。
・出身地:千葉県
・投打:右投右打
・身長/体重:185㎝/98㎏
・生年月日:2003年5月21日
・経歴:千葉学芸高
・ドラフト:2021年ドラフト2位
高校通算70本塁打を放った有薗直輝。将来の大砲候補はファームで着実に経験を重ねている。
千葉学芸高では1年春から4番打者を務め、2年秋からはエースとして投打で才能を発揮。3年春の県大会では専大松戸高を決勝で破り同校の初優勝に大きく貢献した。3年間で甲子園出場はなかったが、長打力を発揮し高校通算70本塁打を記録した。
2021年のドラフト会議では、北海道日本ハムファイターズから2位指名を受け入団。千葉学芸高史上初のプロ野球選手となった。
日本ハムの内野陣には清宮幸太郎、野村佑希など将来の大砲候補とされるライバルが在籍しているが、今季で高卒3年目とまだまだ将来が期待される存在だけに、ファームで経験を重ね、結果を残していきたいところだ。