【ロッテ】今季9度目の完封負けで3位転落… 西野は7回7安打2失点の粘投も打線の援護なく7敗目… 7回好機で藤岡・ポランコが凡退

■プロ野球　 ロッテ 0－4 オリックス　（12日　ZOZOマリン）

ロッテはオリックスに完封負けを喫し、3位に転落した。

ロッテの先発は西野。ここまで15試合に登板し、8勝6敗、防御率3.63。オリックス相手には2試合に登板し、1勝1敗、防御率は5.40。

スターティングメンバーには6月23日以来初めて、愛斗がスタメンに入った。

西野は初回、2死から3番・来田に振り逃げで出塁を許し、4番・森にもレフトへのヒットを許し、2死一・三塁のピンチを招く。しかし、5番・紅林は遊ゴロに抑え、先制点は許さなかった。

2回裏、2死から6番・中村奨が中安で出塁するも、7番・和田は空振り三振に倒れ、得点はならなかった。

3回、2死から2番・池田に右安打を許すも、来田は遊ゴロに仕留め、無失点に抑える。

その裏、先頭の8番・田村が四球で出塁する。続く9番・小川は犠打を決め、1死二塁のチャンスをつくる。しかし、1番・愛斗は遊ゴロ、2番・藤岡は一ゴロに倒れ、先制点はならなかった。

4回、1死から紅林に四球を与える。続く6番・西川にライトへの6号2ランホームランを浴び、2点を先制される。

その裏、先頭の3番・ポランコが右安打で出塁する。しかし、4番・ソトは三振、5番・石川慎は空振り三振に倒れる。中村奨は四球を選び、和田はサードのエラーで2死満塁のチャンスをつくる。しかし、田村は中飛に倒れ、無得点に終わる。

6回、2死から紅林に中安打、西川は投安打で一・二塁のピンチを招く。しかし、7番・セデーニョは右邪飛で追加点は許さなかった。

その裏、2死から石川慎が左安、中村奨がレフトへのツーベースヒットで二・三塁のチャンスをつくる。しかし、代打・荻野は空振り三振でチャンスを生かせない。

7回、西野は2死から1番・大里に右安打、池田は中安打を浴び、一・二塁のピンチを招く。しかし、来田は二ゴロに打ち取り、無失点に抑える。

西野はこの回で降板する。7回、7被安打、3奪三振、2失点のピッチングだった。

7回裏、1死から小川がライトへのヒット、愛斗がレフトへのヒットで一・二塁のチャンスをつくる。しかし、藤岡は二ゴロ、ポランコは空振り三振に倒れ、追いつくことはできなかった。

2番手は坂本。先頭の森に四球を与え、続く紅林は犠打を決められ、1死二塁のピンチを招く。しかし、西川は左飛、代打・ゴンザレスは空振り三振でピンチをしのぐ。

3番手岩下は先頭の宗にショートへの内野安打を許す。その後、大里にレフトの2号2ランホームランを浴び、2点を追加され、0－4とされる

9回はマチャドの前に無失点に終わり、ゲームセット。