19位鹿児島は5試合勝利なし…15位大分はペレイラの後半ATヒールシュートで土壇場の逆転【明治安田J2第26節】

AI要約

明治安田J2リーグ第26節の3試合の結果を要約すると、ブラウブリッツ秋田が鹿児島ユナイテッドFCを2-0で破り、大分トリニータがロアッソ熊本に2-1で勝利しました。また、モンテディオ山形が徳島ヴォルティスに1-0で勝利しました。

明治安田J2リーグは各チームの順位や成績に影響を与え、注目の試合が続いています。

他の試合結果も様々で、得点、逆転、そして順位の変動が見られました。

11日、明治安田J2リーグ第26節の3試合が各地で行われた。

降格圏に沈む19位鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点23)は、12位ブラウブリッツ秋田(勝ち点31)とのアウェイゲーム。GK泉森涼太を中心に耐えていた鹿児島だったが、前半終盤にPKを献上。しかし、キッカーの青木翔大がクロスバーに当ててしまい、ゴールレスで折り返す。

それでも後半開始直後、ロングボールから青木の落としを佐藤大樹がダイレクトで決め、ホームチームがリード。さらに58分、今度は青木自らヘディングシュートを決め、2-0で秋田が勝利。10位に浮上した一方、敗れた鹿児島は5試合勝利なしの2連敗となった。

勝ち点「1」差の15位大分トリニータ(勝ち点28)と16位ロアッソ熊本(勝ち点27)による一戦は、前半こそ得点が生まれなかったものの、69分に熊本が先手を取る。左クロスが相手DFのオウンゴールを誘発した。

しかし87分から大分が反撃。左CKから上げた保田堅心のクロスが直接ゴールに吸い込まれると、後半アディショナルタイムにはボックス内でボールを収めたペレイラが、意表を突くヒールシュート。土壇場で逆転した大分が、降格から一歩遠ざかった。

3連勝中、5試合負けなしの9位徳島ヴォルティス(勝ち点35)は、13位モンテディオ山形(勝ち点30)とアウェイで対戦。前半は両チームともにゴールに迫りながらスコアは動かず折り返す。

こじ開けたのは71分の山形。途中出場の高橋潤哉が左クロスの落としを押し込んで先制。そのまま逃げ切ったホームチームは3試合ぶりの勝利で1つ順位を上げた。

◆明治安田J2第26節

▽8/11(日)

ブラウブリッツ秋田 2-0 鹿児島ユナイテッドFC

大分トリニータ 2-1 ロアッソ熊本

モンテディオ山形 1-0 徳島ヴォルティス

▽8/10(土)

水戸ホーリーホック 0-1 ベガルタ仙台

ヴァンフォーレ甲府 3-0 藤枝MYFC

いわきFC 2-1 愛媛FC

横浜FC 0-0 V・ファーレン長崎

清水エスパルス 4-0 ザスパ群馬

ファジアーノ岡山 0-0 ジェフユナイテッド千葉

レノファ山口FC 4-3 栃木SC