【甲子園】明徳義塾・馬淵監督が聖地3年ぶり勝利 池崎安侍朗が19年奥川恭伸以来のマダックス

AI要約

明徳義塾が鳥取城北を7-0で下し、3年ぶりの甲子園勝利を飾った。

馬淵史郎監督の指揮の下、打線は効率的に10安打7得点を積み重ねた。

池崎安侍朗投手が5安打完封勝利を収め、馬淵監督は歴代4位の勝利数を記録し、今大会中に歴代3位に入る可能性がある。

【甲子園】明徳義塾・馬淵監督が聖地3年ぶり勝利 池崎安侍朗が19年奥川恭伸以来のマダックス

<全国高校野球選手権:明徳義塾7-0鳥取城北>◇12日◇2回戦

 明徳義塾が3年ぶりの甲子園勝利を完封で飾った。

 昨秋U18日W杯で日本代表を率いて初の世界一に導いた馬淵史郎監督(68)が着実に得点をアシストした。1-0の2回に無死一塁から犠打で得点圏に進めて安打でかえすと、5回にも無死一塁から犠打で送り追加点に結びつけた。

 打線は10安打7得点と効率よく得点を積み重ねた。先発左腕の背番号10、池崎安侍朗投手(2年)が5安打完封勝利。95球で完封し、夏の甲子園では19年星稜の奥川恭伸が旭川大高戦に達成して以来のマダックスとなった。

 馬淵監督は甲子園春夏55勝目で歴代4位。3位の中村順司氏の58勝まであと「3」とし、今大会中に並ぶことも視野に入る。