ドジャース・大谷の「40―40」 13年前「30―30」のケンプ氏太鼓判「彼ならやれると思うよ」

AI要約

大谷翔平投手がパイレーツ戦で「1番・DH」で出場し、30-30達成を果たし、40-40や50-40も可能性があると言われている。

マット・ケンプ氏は大谷の可能性に言及し、彼が特別な選手であり、過去の自身を超えるだろうと述べた。

過去5人しか達成していない40-40や前人未到の50-40は大きな挑戦だが、大谷の才能と今シーズンの活躍を考えると可能性が高い。

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が11日(日本時間12日)、パイレーツ戦に「1番・DH」で出場する。

 大谷は球団史上3人目、日本選手初となる「30―30(30本塁打、30盗塁)」を達成し、球団では11年のマット・ケンプ以来、13年ぶり3人目(4度目)だが、過去5人しか達成していない「40―40」、前人未到の「50―40」も視野に入る。

 「40―40」について、11年に39本塁打、40盗塁だったケンプ氏が言及し「40―40はとても難しいけど、彼ならやれると思うよ。彼は俺を超えるだろうね。だって今ホームラン35本だし、まだ9月にもなっていないんだ」と達成は可能という見方を示した。

 11年はケンプ氏も達成できるかに見えたが「残念だった。俺もシーズン終盤は好調だったけど、結局できなかった。大谷のやっていることは特別だよね。あんな選手は見たことがない。ピッチャーでケガをしてトミージョン手術を受けても、野手でチームに貢献することができる。彼は特別だよ。すぐにでも彼のユニフォームを買わなきゃ」と話した。