大谷翔平でさえ更新不可能か…35号で判明したヤ軍怪物の凄まじい記録、米記者指摘

AI要約

大谷翔平投手が本拠地でのパイレーツ戦で35号2ランを放ち、飛距離448フィートを記録。今季440フィート以上の特大弾は11本目で、1シーズンでの記録は5位タイ。

2015年以降で440フィート以上の本塁打を最も多く放ったのは、2017年のジャンカルロ・スタントン。大谷は現在48本ペースで、怪力男の壁に挑戦している。

怪力で知られるスタントンは59本塁打を放ち、本塁打王に輝いた。本数だけでなく飛距離も圧倒的だった。

大谷翔平でさえ更新不可能か…35号で判明したヤ軍怪物の凄まじい記録、米記者指摘

 ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地でのパイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場。3回に3試合ぶりとなる特大の35号2ランを放った。飛距離448フィート(約136.5メートル)で、440フィート(約134メートル)以上の特大弾は今季11本目となった。スタットキャストが導入された2015年以降では1シーズンで5位タイの記録だが、1位の選手にはまだ大きな差が付けられている。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、2015年以降に1シーズンで最も440フィート(約134メートル)以上の本塁打を放っているのは、2017年のジャンカルロ・スタントン外野手(当時マーリンズ、現ヤンキース)の18本となっている。2位には2023年の大谷、2021年のフェルナンド・タティスJr.外野手(パドレス)、そして2019年のピート・アロンソ内野手(メッツ)が並んでいる。

 怪力で知られるスタントンは、同年に59本塁打を放って本塁打王を獲得。本数だけでなく、飛距離も圧倒的だった。

 大谷はここまで35本のうち約3割の11本が440フィート以上。現在48本ペースとなっており、あと13本打つと仮定すれば440フィート以上の本塁打が飛び出す確率は4本ほどになる。怪力男の壁は高そうだ。