【芦屋ボート・九州スポーツ杯】中村真「出足がいい」毒島誠が仕上げた機とともに当地初Vへ

AI要約

ボートレース芦屋の「九州スポーツ杯争奪オール九州選抜戦」の予選2日目が行われ、中村真選手がトップスタートから逃げ切る活躍を見せた。

中村真選手は相棒の21号機を信頼し、微調整で着実に上向かせつつあるとコメント。福岡、若松でのV経験はあるが、芦屋での優勝経験はないと力強く語っている。

今節はチャンスだけに気合も倍増し、久しぶりの優勝を目指して頑張る意気込みを示している。

【芦屋ボート・九州スポーツ杯】中村真「出足がいい」毒島誠が仕上げた機とともに当地初Vへ

 ボートレース芦屋の「九州スポーツ杯争奪オール九州選抜戦」は11日、予選2日目が行われた。

 中村真(51=福岡)は9Rでインからコンマ13のトップスタートを決めると、そのまま逃げ切った。相棒の21号機は、前節のG172周年記念で毒島誠が入念に仕上げて準優勝の好素性だ。「やっぱり出足がいい。そこは毒島誠選手から引き継いでいる」と力強い手応えをつかんでいる。

 調整に関しても「触ってない。ペラを少しだけ。チルトもそのまま。0が多いので跳ねてもいいかなと思うけど、それくらい」と毒島の仕上げた機を信頼。「初日は前半が良くて後半がダメだったが、2日目は初日前半の時よりも良かった」と微調整で着実に上向かせている。

 福岡、若松でV経験はあるが、当地は福岡県内3場で唯一、Vはなし。優勝も2016年3月の児島以来8年4か月、遠ざかっている。「芦屋でまだ優勝してないのでしたい。しばらく勝ててないので頑張ります」と良機を得た今節はチャンスだけに気合も倍増だ。