【福岡ボート PG1レディースチャンピオン】藤原菜希がG1初ファイナル「ホッとしています」

AI要約

ボートレース福岡のプレミアムG1「第38回レディースチャンピオン」の5日目には、準優勝戦が行われた。

藤原菜希が2号艇からの2着争いを制して優出し、3度目の出場でついにG1準優に輝いた。

優勝戦に向けて準優勝後も機力とペラ調整に取り組む菜希選手が、当地連続VでG1初優勝を目指す。

【福岡ボート PG1レディースチャンピオン】藤原菜希がG1初ファイナル「ホッとしています」

 ボートレース福岡のプレミアムG1「第38回レディースチャンピオン」は5日目。10~12Rで準優勝戦が行われた。

 藤原菜希が準優10R2号艇から長嶋万記との2着争いを制して優出。19年の蒲郡、23年の津も2号艇で準優に挑みながら蒲郡は不完走、津は4着でベスト6入りを果たせていなかったが、3度目の出場でついにG1準優の壁を乗り越えた。

 「2号艇でなかなか乗れていなかったのでホッとしています。しっかりグリップしていて、その辺は好き。回り足、出足、行き足がいい」と機力に手応えあり。

 だが「4号艇なら伸び型の調整を考える。思い切ってやってダメなら元に戻す」。11Rが終わるとペラ調整に着手。喜びに浸ることなく優勝戦に向けて戦いを始めた。4月のヴィーナスシリーズに続く当地連続VでG1初優勝を狙う。