ブラジル戦スーパーゴールのなでしこ谷川萌々子、インスタ7000人増 懐かしの豊スタに姿見せる【パリオリンピック】
谷川萌々子が名古屋―東京V戦前に来場し、劇的なゴールについて語る。
谷川萌々子が得点王を目指す意気込みを明かす。
谷川萌々子が過去にグランパスみよしでプレーしていたことを振り返る。
◇11日 J1第26節 名古屋―東京V(豊田スタジアム)
試合前に、パリ五輪サッカー女子代表で、1次リーグ・ブラジル戦で劇的勝ち越し弾を決めたMF谷川萌々子(19)が来場した。イベントでグランパスの必勝を願った後、取材に応じた。
敵陣中盤辺りから、思い切って足を振り抜いたスーパーゴール。「自分がこの流れを変えてやろうという強い気持ちを持ってピッチに入ったが、その中でボールが転がってきて。ゴールもしっかり見えたので、思い切って蹴ることができてよかった」と振り返った。
一夜にしてなでしこジャパン屈指の注目を集めた。「一番驚いたことは、インスタのフォロワーが7000人ぐらい増えたこと。1発でこんなにも変わるんだなっていうふうに個人的には思った」とはにかんだ。
スウェーデンリーグではすでに10得点。残り半年で得点王を狙いたいという。「勝利のために自分がそういう存在になる必要があるかなっていう気持ちもあるし、得点することによって、自分の価値を上げることができるので、常に狙うようにしている」と明かした。
谷川は、小学3年~小学6年、「グランパスみよし」でプレー。豊田スタジアムには、父とともに応援に訪れていたほか、子どものころに数回プレーしたという。
(写真はAP)