近代五種、30歳佐藤が「銀」 日本選手初の表彰台

AI要約

パリ五輪第16日の10日、近代五種の男子決勝で佐藤大宗が銀メダルを獲得。

佐藤大宗は青森県出身で海上自衛隊を経て競技を始め、準決勝で1位通過。

日本選手初の表彰台を獲得した佐藤大宗の快挙。

 【パリ共同】パリ五輪第16日の10日、近代五種の男子決勝で初出場の佐藤大宗(30)=自衛隊=が銀メダルを獲得した。馬術、フェンシング、水泳、射撃、ランニングで争い「キング・オブ・スポーツ」と呼ばれる伝統競技で、男女を通じて日本選手初の表彰台。

 青森県出身で青森山田中、高では水泳部に所属。海上自衛隊を経て自衛隊体育学校に入校後に競技を始めた。今大会は準決勝B組を1位通過。競技の発案者で近代五輪の父、クーベルタン男爵の母国での快挙となった。