卓球女子団体、中国に敗れ東京五輪に続く『銀』 メダル獲得はロンドン五輪から4大会連続に【パリオリンピック】

AI要約

日本は初の金メダル獲得を狙ったが、中国に敗れて銀メダルとなる。

中国は卓球の団体競技で5連覇を達成し、日本は2012年ロンドン五輪から4大会連続でメダルを獲得している。

日本は準決勝で張本美和が敗れるも、3―1で勝利し、東京五輪のリベンジを期していたが達成できなかった。

卓球女子団体、中国に敗れ東京五輪に続く『銀』 メダル獲得はロンドン五輪から4大会連続に【パリオリンピック】

◇10日 パリ五輪 卓球女子団体 決勝(パリ南アリーナ)

 初の金メダル獲得を狙った日本だったが、中国に敗れ、東京五輪に続く銀メダルとなった。メダル獲得は、2012年ロンドン五輪から4大会連続。中国は、競技に採用された08年北京五輪から5連覇。

 日本は、第1試合に早田ひな、張本美和ペア、第2試合に平野美宇、第3試合に張本美和を送り出した。

 第1試合は、陳夢、王曼昱ペアを相手に、第1ゲームは先行する展開。一時追いつかれたが、取りきった。第2ゲームは逆転で取られ、第3ゲームを取り返したが、第4ゲームを取られ、第5ゲームへ。最大4点リードをひっくり返され、一度は追いついたが、10―12で落とした。

 第2試合は、シングルス銀メダリストの孫穎莎が相手。3ゲームを連取され、後がなくなった。

 第3試合は、王曼昱を相手に第1ゲームを先取。第2、3ゲームを返され、第4ゲームも落として悲願の金獲得はならなかった。

 準決勝は、ドイツ相手に張本美和がまさかの敗戦を喫するも、3―1で勝利。同じ組み合わせだった東京五輪のリベンジを期していた。