【卓球】男子団体3位決定戦 第5試合までもつれ篠塚が格上から1ゲーム奪うも最後は力尽きる
篠塚が男子団体3位決定戦で3試合目に挑戦し、1勝2敗でチームの銅メダル獲得を逃す結果となった。
第3ゲームでは逆境から立ち直り、驚異の粘りで1ゲームを取り返す活躍を見せた。
最終的に日本は2勝3敗で銅メダルを逃し、試合結果に悔しさを残す結果となった。
<パリオリンピック(五輪):卓球>◇9日◇男子団体3位決定戦◇パリ南アリーナ
【第5試合】
◆第1ゲーム 篠塚が7-11で先取された。序盤は4-1と3P差で優位に立ったものの、5-3から5連続Pを奪い返され、完全に相手ペースとなった。
◆第2ゲーム 第1ゲーム同様、篠塚が序盤でリードを奪ったものの逆転で7-11で落とした。ミスも出て完全に受け身に回り、5-5から4連続Pを奪われてしまった。
◆第3ゲーム 相手に圧倒された篠塚が序盤からPを失い、完敗するかに思われたが、驚異の粘りでデュースに持ち込む。一進一退の中、14-12で1ゲームを取り返した。
◆第4ゲーム 篠塚が流れのまま序盤からリードを奪うが、相手の粘りで一時逆転を許し、今度は篠塚がデュースに持ち込む。しかし最後は連続Pを奪われ、11-13で敗戦。日本は計2勝3敗で銅メダルを逃した。