オリックスに暗雲 森が自打球を左膝付近に当てて途中交代 8月は打率・364と絶好調の主砲
オリックス・森友哉捕手(29)が、6回守備からベンチに退いた。
打席で自打球が左膝付近に直撃し、痛みに顔をゆがめるも、場内の拍手を受けながら再度打席に立ち、空振り三振を喫する。
状態が心配される森はアイシングなどの手当てを受けつつ様子を見ている。
◇パ・リーグ オリックス―ロッテ(2024年8月10日 ZOZOマリン)
オリックス・森友哉捕手(29)が、6回守備からベンチに退いた。
6回2死一塁で迎えた打席で、自打球が左膝付近に直撃。その場に倒れ込み、痛みに顔をゆがめた。
トレーナーや辻打撃コーチがベンチから飛び出し、状態を確認。打席に戻り、場内のバファローズファンから拍手が送られたがフルカウントから力のないスイングで空振り三振にたおれた。
直後、中嶋監督が球審に若月への交代を告げた。球団によると「大事を取っての交代」で現在はアイシングなど手当てを行い、様子を見ている。森は今月、試合前まで月間打率・364を誇るなど好調を維持していただけに、状態が心配される。