男子マラソン キプチョゲ史上初3連覇へ大ピンチ 前半で集団から遅れる 左脇腹押さえ…

AI要約

男子マラソンのパリ五輪16日目に、MGCで上位入賞した小山直城、赤崎暁、大迫傑が出場。

エリウド・キプチョゲが史上初の3連覇を狙う中、波乱が起きるもののコースは観光名所を巡る難コース。

パリ市庁舎から始まり、ルーブル美術館、ベルサイユ宮殿を通過して、アンバリッドがゴール。

男子マラソン キプチョゲ史上初3連覇へ大ピンチ 前半で集団から遅れる 左脇腹押さえ…

 ◇パリ五輪第16日 男子マラソン(2024年8月10日 パリ市庁舎─アンバリッド(廃兵院)の42・195キロ)

 昨秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で1~3位となった小山直城(28=ホンダ)、赤崎暁(26=九電工)、大迫傑(33=ナイキ)が出場する男子マラソンの号砲が鳴った。

 16年リオ五輪、21年東京五輪を制し、史上初の3連覇を狙うエリウド・キプチョゲ(ケニア)が20キロに到達するまでに集団から遅れる波乱が起きた。左脇腹を押さえるシーンもあった。

 パリ市庁舎をスタートし、オペラ座、ルーブル美術館、コンコルド広場を通過し、ベルサイユ宮殿で折り返してエッフェル塔を通って、アンバリッド(廃兵院)がゴール。観光名所を巡るコースだが、中盤に待ち受ける急坂などがあり、五輪屈指の難コースとなっている。