【UFC】風間敏臣、6パック腹筋で計量パス!グリゴリオウとバチバチ睨み合い、初勝利なるか=8.11

AI要約

UFCファイトナイト・ラスベガス95の前日計量で風間敏臣とハラランボス・グリゴリオウが136ポンドで計量パスした。

風間は柔術フィニッシャーとして知られ、グリゴリオウはストライカー。両者の戦略が対照的。

風間はUFC初勝利を目指しており、グリゴリオウは寝技での負け知らず。果たして勝者は誰か。

【UFC】風間敏臣、6パック腹筋で計量パス!グリゴリオウとバチバチ睨み合い、初勝利なるか=8.11

 8月11日(日本時間)に米国ネバダ州ラスベガスで開催される総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス95』の前日計量が10日に行われ、バンタム級マッチ(135ポンド/61.2kg)で対戦する、風間敏臣(27=和術慧舟會HEARTS)とハラランボス・グリゴリオウ(32=キプロス)が共に136ポンド(61.69kg)で計量パスした(タイトル戦以外は、全て1ポンド以内が許容範囲として認められている)。

 風間は腹筋が6つに割れた仕上がった肉体で登場。グリゴリオウとバチバチに睨み合い、グリゴリオウが叫んで威嚇する仕草を見せるも、全く動じなかった。

 風間はMMA戦績10勝(4敗)のうち8つフィニッシュ(3KO・5一本)を誇る“柔術フィニッシャー”。22年のRoad to UFCに参戦し昨年2月のトーナメント決勝で中村倫也にKO負けしたが、これまでのパフォーマンスを評価され、UFC契約を勝ち取った。昨年8月にUFCデビュー戦を迎えるも、ギャレット・アームフィールドに初回TKO負けを喫した。

 対するグリゴリオウは空手黒帯でUFC参戦前はキプロスやギリシャの空手やキックの大会で数々の優勝経験を持つストライカー。キャリア8勝で6フィニッシュの全てがKOによるものだ。前戦となる今年3月のUFCデビュー戦ではチャド・アンヘリガーに判定負けした。

 “柔術フィニッシャー”の愛称を持つ風間。戦前のインタビューで「自分の得意な部分に意地でも持っていく!」と答えたが、グリゴリオウはプロキャリア12戦で1度も寝技によるフィニッシュ負けはない。果たして風間は見事一本を決めてUFC初勝利を飾るか。