【卓球】日本男子が準決勝進出!張本智和「戸上選手は本当にかっこよかったです」

AI要約

日本は男子団体準々決勝で台湾に3-1で勝利し、準決勝進出を果たした。今大会でのメダル獲得に期待が高まっている。

選手たちは試合後にそれぞれの試合やチームの団結力についてコメントし、準決勝への意気込みを語った。

張本智和選手はチームメートや監督に感謝を述べ、前回よりもチームの団結力を感じると述べた。

【卓球】日本男子が準決勝進出!張本智和「戸上選手は本当にかっこよかったです」

<パリオリンピック(五輪):卓球>◇6日◇男子団体準々決勝◇パリ南アリーナ

 【パリ=松本航】世界ランク4位の日本(張本智和、戸上隼輔、篠塚大登)が同5位の台湾に3-1と快勝し、準決勝進出を決めた。この種目では16年リオデジャネイロ五輪の銀、21年の東京の銅に続く3大会連続のメダル獲得に王手をかけた。試合後の3選手のコメントは以下の通り。

 ◆篠塚大登(20) 1番(第1試合)、とても良い形で勝つことができて、最後、戸上さんと(張本)智和も苦しい試合だったと思うんですけど、そこを乗り越えてもらえて、本当にうれしかったです。(準決勝は)あまり何も考えず、今日みたいないつも通りのプレーを目指して頑張りたいです。

 ◆戸上隼輔(22) ダブルスは、本当に篠塚選手とたくさんのコミュニケーションを取って、良い流れで3-0で勝つことができた。そして2番(第2試合)、張本選手。負けてしまったんですけど、それでも本当に、林選手相手に素晴らしい試合を見せてくれて、そして3番(第3試合)、自分が必ず取って、4番(第4試合)に良い流れで受け渡すというところまで、自分の中で想定して試合をすることができたので、非常によかったです。

 ◆張本智和(21) 本当に今日は、チームメート、そして監督に支えられた試合でしたね。東京の時は僕が2点取っての準決勝進出でしたけど、その時よりもなんかうれしいような気がしますね。本当に2人が頼もしくて、4番に回してくれて。仮に僕が4番で負けたとしても、5番には篠塚がいるという安心感もあったので、本当に、前回もいいチームでしたけど、今回はそれ以上に団体戦だなと。チーム一丸となって戦えているなと。特に3番、僕が負けた後、すばらしい流れで相手の流れを断ち切ってくれた戸上選手は、本当にかっこよかったです。