「大きく削られている」大谷翔平のドジャースがまさかの首位陥落も!? 米メディア「2チームが迫ってるため…」
ロサンゼルス・ドジャースはワールドシリーズ制覇の筆頭候補だが、負傷離脱やライバルチームの台頭により首位争いが激化している。
サンディエゴ・パドレスやアリゾナ・ダイヤモンドバックスが調子を上げており、競争が激しくなっている。
ナショナルリーグ西地区の首位を維持していたドジャースは、ライバルチームの迫りによりリードを削られている。
大谷翔平選手らを擁するロサンゼルス・ドジャースは、ワールドシリーズ制覇の筆頭候補にあげられている。開幕から首位を独走してきたドジャースだが、相次ぐ負傷離脱などによって2位との差が縮まってきた。米メディア『ドジャーブルー』のマシュー・モレノ記者が言及した。
ドジャースはムーキー・ベッツ内野手やマックス・マンシー内野手などが離脱して戦力が低下していたが、同時にサンディエゴ・パドレスとアリゾナ・ダイヤモンドバックスも調子を上げてきた。デーブ・ロバーツ監督はパドレスについて「彼らは補強をして、素晴らしい野球をしている。おそらく7月の1ヶ月間、彼らはどの球団よりも良い野球をしていた」と語った。
ダイヤモンドバックスもトレード期日直前で補強を行ったが、好調の波はオールスターゲーム直後にさかのぼる。その間、ダイヤモンドバックスはシーズンが再開されてから10勝3敗の成績を残している。どの球団も直接対決はシーズン終盤となるが、競争は激しさを増している。
この状況にモレノ氏は「ドジャースはナショナルリーグ西地区の首位を守ってきたが、ダイヤモンドバックスとパドレスがともに迫っているため、かつての快適なリードが大きく削られている」と言及した。