「実験を再開する」大谷翔平のドジャース、ベッツ復帰後はショートに固定する!? 米メディア「今季までは…」

AI要約

ロサンゼルス・ドジャースは主力選手の負傷離脱により苦戦しており、特にムーキー・ベッツ内野手の離脱が痛手となっている。

遊撃手の補強を行ったドジャースでは、ベッツの復帰後に彼を遊撃手として起用する計画が進められている。

ロバーツ監督の意向により、ベッツは遊撃手としてフィールドに復帰し、新たな実験が始まることが期待されている。

「実験を再開する」大谷翔平のドジャース、ベッツ復帰後はショートに固定する!? 米メディア「今季までは…」

 ロサンゼルス・ドジャースは相次ぐ主力の負傷離脱によって苦戦を強いられている。特に大谷翔平選手と打線を牽引していたムーキー・ベッツ内野手の離脱は痛手だ。まもなくベッツは復帰する予定だが、遊撃手の補強を行ったドジャースの起用法に注目が集まる。米メディア『ジ・アスレチック』のファビアン・アルダヤ記者が言及した。

 現在、ドジャースで遊撃手を担うのはベッツの他にミゲル・ロハス内野手、ニック・アーメッド内野手、キケ・ヘルナンデス内野手、アーメッド・ロザリオ内野手、トミー・エドマン内野手と豊富な選択肢がある。復帰後のベッツを二塁手や右翼手として起用することも可能だ。

 しかしデーブ・ロバーツ監督は「当初からムーキーには遊撃手でプレーしてもらうつもりだ」と明言した。ロザリオとエドマンは外野手とても起用でき、ロハスは遊撃手以外の内野もこなせる。アーメッドやヘルナンデスの出番は少なくなるだろう。

 ロバーツ監督の意向にアルダヤ氏は「ムーキー・ベッツが来週のミルウォーキーで復帰すれば、今季までメジャーリーグで16試合しか遊撃手でプレーしていなかった彼は、野球界で最も魅力的な実験を再開することになる」と言及した。