須崎優衣 メダルセレモニーで銅メダルを見つめていた際の心境は…「金メダルがほしかったな」

AI要約

須崎優衣がパリ五輪レスリング女子50キロ級で2大会連続の銅メダルを獲得し、受賞後に金メダルへの思いを語った。

彼女は今後も頑張り、4年後、8年後のオリンピックチャンピオンを目指し、銅メダルを価値のあるものにしていくことを決意した。

須崎優衣は3位決定戦での劇的な勝利で銅メダルを勝ち取り、1回戦負けからの巻き返しで結果を残した。

須崎優衣 メダルセレモニーで銅メダルを見つめていた際の心境は…「金メダルがほしかったな」

 パリ五輪レスリング女子50キロ級で2大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得した須崎優衣(25=キッツ)が競技から一夜明けた8日、メダリスト会見に出席した。

 メダルセレモニーで銅メダルを受け取った後、しばらくメダルを見つめていた時の心境を聞かれると「金メダルがほしかったなという思いで見ていた」と明かした。また「この銅メダルがあってよかったって思える日が来るまで頑張ろうと改めて強く思った。4年後、8年後、あと2回オリンピックチャンピオンになって銅メダルを価値のあるものにしていきたいと思った」と決意したことを明かした。

 魂がこもった3位決定戦だった。攻めて攻めて攻め続け、第2ピリオド開始17秒、10―0のテクニカルスペリオリティー勝ち。連覇を目指したパリ五輪の闘いは、まさかの1回戦負けから、意地の銅メダル獲得という結果に終わった。