日本女子が世界5位ドイツとの準決勝に挑む。18歳の新星を抑えられるか 【パリ五輪 卓球】

AI要約

日本代表がドイツとの女子団体準決勝に挑む。早田ひなはダブルスに回り、日本が2戦ともストレートで勝利。平野美宇と張本美和が活躍し、中国に挑む。

ドイツはツートップを欠く中、カウフマンの活躍で勝ち上がり。8年前のリオ五輪敗戦のリベンジを狙う日本にとって重要な一戦。

団体戦は3名1チームで行われ、5試合制。試合方式はダブルス1試合とシングルス4試合で、3試合を先取したチームが勝利となる。

日本女子が世界5位ドイツとの準決勝に挑む。18歳の新星を抑えられるか 【パリ五輪 卓球】

<パリ2024オリンピック競技大会 卓球競技 7月27日(土)~8月10日(土)@パリ南アリーナ>

8月5日、女子団体準決勝で日本(世界ランク2位)がドイツ(同5位)と対戦する。

シングルス銅メダリストのエースで、左腕を痛める早田ひな(24=日本生命/世界ランク5位)を負担の少ないダブルスに回し、2戦ともストレートで勝利した日本。

シングルスベスト8の平野美宇(24=木下グループ/同13位)に加え、団体戦の代表である16歳の張本美和(木下グループ/同7位)と、打倒中国へ歩を進める。

準決勝対戦相手のドイツは、ハンイン、ミッテルハムというツートップを故障で欠きながらも、身長183cmの18歳左腕・カウフマン(同100位)の活躍で勝ち上がってきた。

なお、日本はドイツにリオ五輪準決勝で敗れており、8年越しのリベンジマッチにもなっている。

日本 - ドイツ

※5試合制(3戦先勝)

<第1試合>

早田ひな/平野美宇 - シャン・シャオナ/ユアン・ワン

<第2試合>

張本美和 - カウフマン

<第3試合>

平野美宇 - ユアン・ワン

団体戦は3名1チームで戦い、試合方式は第1試合がダブルス、第2~5試合がシングルス。1試合は3ゲーム先取の5ゲームマッチで、3試合を先取したチームが勝利となる。

オーダーはシングルスに2試合出場する選手が1名。シングルス1試合とダブルス1試合に出場する選手が2名と決まっており、出場する順番も固定され、同じ選手が連続で試合をしない、同じ選手と対戦しない、という仕組みになっている。

この団体戦のオーダー方式を「ABC・XYZ方式」と言い、試合前に「ABC」か「XYZ」が割り当てられ、オーダーは下記のようになる。

第1試合:B/Cペア vs. Y/Zペア

第2試合:A vs X

第3試合:C vs Z

第4試合:A vs Y

第5試合:B vs X