パリ五輪代表DF内野貴史がUAE王者アル・ワスル加入決定! 3年契約で背番号は「19」に

AI要約

フォルトゥナ・デュッセルドルフはDF内野貴史がUAEのアル・ワスルに完全移籍することを発表。

内野は、ドイツでの経歴やU-23日本代表での活躍を経て、アル・ワスルへ移籍。

アル・ワスルは昨シーズンのリーグ王者であり、マラドーナ氏も監督を務めたことがある。

パリ五輪代表DF内野貴史がUAE王者アル・ワスル加入決定! 3年契約で背番号は「19」に

フォルトゥナ・デュッセルドルフは8日、DF内野貴史がUAEのアル・ワスルに完全移籍することを発表した。なお、アル・ワスル側の発表によれば、3年契約で背番号は19番に決定している。

柏レイソルU-12、ジェフユナイテッド市原・千葉U-15、U-18出身で高校卒業後に渡独した内野は、デューレンを経て加入したレギオナルリーガ(ドイツ・4部リーグ相当)のアレマニア・アーヘンでトップチームデビュー。2021年にデュッセルドルフへ移籍すると、セカンドチームでのプレーを経て、近年はトップチームが主戦場に。昨季は公式戦21試合に出場し、ブンデスリーガ昇格・降格プレーオフで敗れたものの、ブンデスリーガ復帰まであと一歩まで迫ったチームの力になった。

そういった活躍もあり、今夏ではパリ五輪開幕前に急遽U-23日本代表のバックアップメンバー入りを果たすと、グループステージの第3戦イスラエル代表戦ではフル出場。チームのグループステージ3戦全勝首位突破に貢献していた。

UAEのドバイにホームを置くアル・ワスルは、昨シーズンのリーグ王者。チームにはかつてサガン鳥栖や鹿島アントラーズでもプレーした韓国代表のチョン・スンヒョンも在籍。2011年から2011年までは元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏が監督を務めたこともあるクラブだ。