【ＭＬＢ】吉田正尚が３戦連続マルチ安打 この３連戦は１４打数８安打１本塁打の大爆発
AI要約
吉田正尚外野手が4打数2安打の活躍を見せるも、チームは敗戦。マルチ安打を3試合連続で達成し、復活の兆しを見せる。
吉田選手の活躍が期待される本拠地ボストンでのアストロズ戦への移動。復活のキーポイントとして注目される。
吉田選手が20打席連続無安打の不振から抜け出し、3試合で8安打、1本塁打、3打点と爆発。アストロズ戦での活躍に期待が高まる。
レッドソックスの吉田正尚外野手（31）は7日（日本時間8日）に敵地カンザスシティでのロイヤルズ戦に「7番・DH」で先発し、4打数2安打だった。打率2割8分3厘。チームは4―8で敗れ、連勝は3でストップ。
相手先発は左腕ラガンズ。2回二死一塁はカッターを捉えるも中飛だった。先頭ジャンセンの7号ソロで4―2とリードを広げた直後に打席に入り、左前打。カウント1―2からの4球目、97マイル（約156キロ）の外角高めのストレートを痛烈なゴロで逆方向へはじき返した。
4―8の7回先頭はカウント1ボールからの2球目、外角高めの89・1マイル（約143・4キロ）のカッターを引っ張り、ライナーで右前に運んだ。マルチ安打は3試合連続で、今季15度目だ。
9回一死無走者は3番手左腕スミスの前に中飛に倒れた。20打席連続無安打と最悪の状態で迎えたこの3連戦は14打数8安打、1本塁打、3打点と爆発。復活のキーポイントと振り返ることになるかもしれない。
試合後、チームは本拠地ボストンへ移動した。9日（同10日）からホームでア・リーグ西地区で首位争いを演じているアストロズを迎えての3連戦。吉田のバットに期待だ。
