セーヌ川での公式練習、7日は許可 パリ五輪

AI要約

パリ五輪で前日中止されたセーヌ川での公式練習が許可された。大会組織委員会とワールドアクアティクスが夜通しの会合を経て決定。

セーヌ川の水質検査で不合格が続き、練習がこれまで5回中止されている。競技も影響を受け、トライアスロン男子が1日延期。

マラソンスイミングはセーヌ川で行われる予定だが、場合によっては別の会場に変更される可能性もある。

セーヌ川での公式練習、7日は許可 パリ五輪

【AFP=時事】パリ五輪で7日、前日中止されたセーヌ(Seine)川での公式練習が許可された。

 大会組織委員会とワールドアクアティクス(World Aquatics、世界水連)は夜通しの会合の後、7日の公式練習は「予定通り行われる」と発表した。

 トライアスロンとマラソンスイミングの会場となっているセーヌ川は、水質検査で不合格になることが続き、先月28日の大会開始以来、これまでに5回、練習が中止されている。競技でもトライアスロン男子が1日延期された。

 10キロのマラソンスイミングは8日に女子、9日に男子がセーヌ川で行われる予定だが、水質が基準に達しなかった場合、会場はカヌー競技が行われているベールシュルマルヌ(Vaires-sur-Marne)に移されるという。【翻訳編集】 AFPBB News