優勝旗返還の慶応主将「東海大相模と石橋を応援」 夏の甲子園
AI要約
慶応（神奈川）の加藤右悟主将が前回大会で優勝旗を返還し、開会式後のコメントを述べた。
加藤主将は甲子園の雰囲気や選手たちとのつながりを語り、慶応や他校の選手たちへの思いを綴った。
自身の成長や目標を振り返りながら、次なるステージへの意気込みを示した加藤主将の言葉。
全国高校野球選手権大会は7日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開会式があり、前回大会で107年ぶり2度目の優勝を果たした慶応（神奈川）の加藤右悟（ゆうご）主将が優勝旗を返還した。加藤主将の開会式後のコメントは以下の通り。
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改めて甲子園はいい場所だなと思った。昨日のリハーサルでは（優勝旗が重くて）腕がつりそうだったが、今日はしっかりと歩けた。（神奈川大会5回戦で敗退し）チームで来られなくて悔しい思いはある。何千校とある中で1チームに残るのはすごく難しいことだと思うが、来年は後輩たちに頑張ってほしい。
東海大相模（神奈川）の木村海達（かいたつ）や（エースの）藤田琉生は1年生の頃からよく話してきた仲。石橋（群馬）の入江祥太は中学時代のチームメートで、昨日もベルトを忘れたので借りた。友達がいるチームは応援したい。
自分も主将を務めたが、前主将の大村昊澄（そらと）さんのすごさを改めて感じた1年だった。慶応大では1学年上の（捕手である）渡辺憩（けい）さんに勝たないと、その先のステージで通用しないと思うので、まずは憩さんを越せるように頑張りたい。
