エンバペ加入もベリンガムは来季も“偽9番”？アンチェロッティ「本当に成熟した男だ」
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、新シーズンのイングランド代表MFジュード・ベリンガムの起用法について語った。
21歳のベリンガムは過去シーズンに大活躍し、新シーズンも期待されているが、新加入選手の影響によりポジションが変わる可能性もある。
しかし、アンチェロッティ監督はベリンガムに変わりはないと述べ、今後もチームにとって重要な選手であるとの信頼を示した。
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、新シーズンのイングランド代表MFジュード・ベリンガムの起用法について語った。
昨季レアル・マドリーに加入したベリンガム。新天地では一列ポジションを上げて“偽9番”的に起用されると、公式戦42試合で23ゴール13アシストと大活躍を見せ、ラ・リーガとチャンピオンズリーグ優勝の立役者となった。イングランド代表として出場したEURO2024でも攻撃的なポジションで出場し、全7試合に先発して2ゴール1アシストと結果を残している。
そんな21歳MFだが、新シーズンの起用法が話題に。レアル・マドリーは今夏、フランス代表FWキリアン・エンバペ、さらにブラジル代表FWエンドリッキを獲得。2人のアタッカーの加入により、ベリンガムのポジションが変更される可能性も伝えられていたが、指揮官は「個人的な意見ではあるが、ベリンガムはEUROでも素晴らしかった」としつつ以下のように語った。
「彼にとっては何も変わらないよ。最初のシーズンで素晴らしいクオリティを見せ、みんなを大いに驚かせた。本当に成熟した男だね。次のシーズンも変わらない。彼は我々にとって最高の選手の1人となり、そのクオリティで大いに助けてくれるはずだ」
レアル・マドリーは6日にチェルシーとのプレシーズンマッチを戦った後、14日にはUEFAスーパーカップでアタランタと激突。そして18日、マジョルカとのラ・リーガ開幕戦へ挑む。
