フォンセカ率いる新生ミラン、ロフタス=チークは手ごたえ「大きく前進。モラタとのプレーが待ち遠しい」 | セリエA

AI要約

ミランMFルーベン・ロフタス=チークが、新監督パウロ・フォンセカとの印象、チームの成長、新加入FWアルバロ・モラタについて語った。

フォンセカ監督はポジティブで練習はハード。チームは成長し、彼の指導の下、進化が期待されている。

モラタはキャリア豊富な選手で、チームに貢献することが期待される。そのリーダーシップも重要視されている。

フォンセカ率いる新生ミラン、ロフタス=チークは手ごたえ「大きく前進。モラタとのプレーが待ち遠しい」 | セリエA

【欧州・海外サッカーニュース】ミランに所属する28歳MFルーベン・ロフタス=チークが、パウロ・フォンセカ新監督や新加入のFWアルバロ・モラタらについて語った。

昨夏の大型補強でチェルシーからミランに加わり、2年目のシーズンを迎えようとしているMFルーベン・ロフタス=チーク。そんな28歳のイギリス人MFが、4日付のイタリア紙『La Gazzetta dello Sport』のインタビューで語った。

ロフタス=チークはまず、昨シーズン限りで退任したステファノ・ピオリの後任として、ミランの指揮官に就任したパウロ・フォンセカについて、自身の考えを明かした。ミランMFは、ポルトガル人指揮官の指導の下、マンチェスター・シティやレアル・マドリードとの親善試合に勝利し、手ごたえを感じている。

「監督はどんなタイプかって? 非常にポジティブな人だ。練習は極めてハードで非常にインテンシティが高いが、これで十分に良いと思っている。監督は僕らに対して、常に質問をするように促していて、できる限り早く、自身の考えをチームに浸透させようとしているんだ」

「非常に謙虚で、現実主義のように見える。監督からいろんなことを求められているが、僕らは大きく前進している。(プレシーズンの)マンチェスター・Cやレアルとの対戦においても、本当に良いカルチョをプレーすることができた。これから、短期間でさらに改善することができるはずだ」

「このチームには毎年成長できる勢いがある。新しい監督がやって来て、僕らは彼のことを信じている。監督が何を求めているのか理解しているので、彼のアイディアの下、まっすぐ進んでいきたい。僕らはチームを信じるべきだ。ただ、急ぐことなく、毎回の練習に集中していきたい」

続いてロフタス=チークは、チェルシー時代の元同僚であり、今夏、退団したオリヴィエ・ジルーの後釜としてミランに加わったスペイン代表主将のFWアルバロ・モラタに言及した。

「モラタは、キャリアで数多くのタイトルを獲得したトッププレーヤーだ。そんな選手がチームにいてくれるなんて、僕らの助けになるだろう。彼と一緒にプレーするのが待ち遠しいよ。アルバロとジルーは、2人とも多くの優勝を飾り、経験値がある点で似ている」

「ロンドンでは、短期間、アルバロと一緒に過ごしたが、その時、彼は非常に優しいが、ハードにトレーニングをする人ということが分かった。そんな人と一緒なら、トロフィーを獲得できたとしても驚かない。スペイン代表の主将で、コミュニケーション能力やリーダーシップをもたらしてくれる。彼がここでプレーするのが楽しみだ。このチームでものリーダーになって欲しい」

なお、ミランはバルセロナやモンツァとのテストマッチを経て、日本時間18日、トリノとのセリエA開幕戦に挑む。