【柔道】負けた腹いせか 股間蹴り潰す行為の選手に重懲戒 最終処分まで国際大会に出場不可

AI要約

男子柔道選手が試合で負けた後、相手の股間を蹴って失格になる事件が起こった。

国際柔道連盟は選手に出場停止処分を課し、さらなる調査を行うことを決定した。

選手は最終的に処分されるまで国際大会への出場が制限されることになった。

【柔道】負けた腹いせか 股間蹴り潰す行為の選手に重懲戒 最終処分まで国際大会に出場不可

 男子柔道で2日、負けた腹いせで相手の股間を蹴った選手に重い処分が出された。100キロ超級準々決勝でジョージア代表グラム・トゥシシビリは、フランス代表テディ・リネールに会心の一撃。一本負けを喫した後、畳に上向きになった体勢で、立っていた相手股間を目掛けて右足を伸ばした。

 結局、審判からレッドカードをもらい、失格となった。国際柔道連盟(IJF)は懲戒委員会を開き、トゥシシビリは翌日(3日)の混合団体戦出場停止処分を出した。さらに追加調査を開くことになり、最終的な処分が出るまで、国際大会に出場できないことにした。