柔道・永山「誹謗中傷は本当に控えて」 不可解な判定に

AI要約

永山竜樹が柔道の混合団体メンバーとして銀メダルを獲得し、敗戦に対する中傷についてコメントした。

永山はSNS上で対戦相手のガリゴスへの中傷を控えるよう呼びかけており、選手同士の努力を尊重する姿勢を示した。

選手に対する中傷は問題であり、倫理的な観点からも避けるべきだと述べた。

柔道・永山「誹謗中傷は本当に控えて」 不可解な判定に

 柔道の混合団体メンバーとして銀メダルを獲得した永山竜樹(SBC湘南美容クリニック、美唄峰延小出)が3日の混合団体の決勝後、男子60キロ級の準々決勝で不可解な敗戦を喫した判定について「人を傷つけるようなSNS(交流サイト)が多い。選手同士は必死に戦っているだけ。選手に対しての誹謗(ひぼう)中傷は本当に控えていただきたい」と初めて取材に答えた。

 永山は先月29日、自身のX(旧ツイッター)で、対戦相手のガリゴス(スペイン)から謝罪を受けたことを明らかにし、ガリゴスへの中傷を控えるよう呼びかけていた。