大谷翔平、9回の第5打席に33号3ラン 20打席ぶり安打で1点差に迫るも…ドジャース3連敗

AI要約

大谷翔平が4戦ぶり33号スリーランを放ち、48本塁打ペースを維持。

アスレチックスに逆転負けし、ドジャースは3連敗。主力選手の欠場が影響し、大谷の打棒が重要。

大谷は20打席ぶりの安打で19打席連続ノーヒットを脱出。

大谷翔平、9回の第5打席に33号3ラン 20打席ぶり安打で1点差に迫るも…ドジャース3連敗

◇2日(日本時間3日) MLB アスレチックス6―5ドジャース(オークランド)

 ドジャースの大谷翔平選手は「1番・指名打者」で出場。9回の第5打席で4戦ぶり33号スリーランを放った。これで48本塁打ペース。20打席ぶりの安打だった。

4点ビハインドの9回2死一、二塁、救援右腕ファーガソンの高めの直球をジャストミート。飛距離123メートルの一撃を、右中間スタンドにたたき込んだ。

 先発右腕エステスに対し、第1打席、第2打席は中飛、第3打席は三飛。第4打席は変則右腕アダムスに一ゴロだった。7月27日のアストロズ戦(ヒューストン)の第5打席から安打がなく、今季自己ワーストの19打席連続ノーヒットとなっていた。

 チームはア・リーグ西地区最下位相手に逆転負けし、3連敗。ナ・リーグ西地区首位は変わらないものの、直近10戦で4勝6敗と失速気味。故障離脱しているベッツ、3歳の息子の感染症のために「家族緊急リスト」に登録されたフリーマンら複数の主力選手を欠くだけに、大谷の打棒に期待がかかっている。