男子サッカー、4強が決まる 日本を破ったスペインはモロッコ、開催国フランスはエジプトと準決勝で対戦…パリ五輪
モロッコが米国を4ー0で圧倒し、4強入りを果たす。
スペインは日本を3ー0で破り、32年ぶりの優勝に近づく。
エジプトがパラグアイをPK戦で制し、4強入りを達成。フランスもアルゼンチンを下し、準決勝に進出。
◆パリ五輪 第8日 ▽サッカー男子(2日)
準々決勝が行われ、ベスト4が出そろった。
モロッコは米国を4ー0と圧倒し、4強一番乗りを決めた。アフリカ勢は1996年アトランタ五輪でナイジェリア、00年シドニー五輪でカメルーンが優勝。同勢24年ぶりの金メダルに向け、前進した。
スペインは前回大会準決勝で対戦した日本を3ー0と一蹴。自国開催の92年バルセロナ五輪以来32年ぶりの優勝に近づいた。
エジプト・パラグアイ戦は1ー1でPK戦に突入。5ー4でエジプトが制して4強入りを決めた。
開催国フランスは04年アテネ五輪、08年北京五輪と連覇したアルゼンチンを1ー0で下して4強入り。フランス・アンリ監督とアルゼンチン・マスチェラーノ監督との、かつてのスター選手対決は前者に軍配が上がった。
準決勝の組み合わせは、モロッコ―スペイン(日本時間6日午前1時)、フランス―エジプト(同午前4時)となった。