バルサを離れたスペインの逸材は“LAのヒーロー”となった 24歳で迎えたキャリア最高のシーズン

AI要約

インテル・マイアミとロサンゼルス・ギャラクシーがMLSの首位を走っており、注目を集めている。

リキ・プッチはロサンゼルス・ギャラクシーで活躍し、MLSでもトップクラスのパフォーマンスを見せている。

バルセロナからMLSに移籍して復活を果たしたプッチに注目が集まっている。

バルサを離れたスペインの逸材は“LAのヒーロー”となった 24歳で迎えたキャリア最高のシーズン

今年のアメリカ・MLSではイースタン・カンファレンスの首位を走るインテル・マイアミに話題が集まっており、やはりインテル・マイアミの場合はリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、セルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバと、所属選手が豪華だ。注目されるのは当然だろう。

ただ、もう一方のウェスタン・カンファレンス首位を走るロサンゼルス・ギャラクシーも見逃せない。チームではDF吉田麻也も奮闘しており、ここまで勝ち点49を稼いで首位だ。

そのチームでスタープレイヤーとなっているのが、2022年にバルセロナからロサンゼルスへ向かったMFリキ・プッチだ。

当時22歳と若かったプッチのMLS行きには様々な意見があったが、プッチはロサンゼルスの地で充実の日々を過ごしている。

昨年はリーグ戦で7ゴール4アシストの成績を残していたが、今季はすでにそれを超える8ゴール5アシストを記録。MLS公式にて、プッチも「キャリアをスタートさせてから最高のシーズンの1つだ」と胸を張る。

スペイン『as』が紹介するデータによると、今年のプッチはリーグ戦で1試合平均85本のパスを成功させていて、MLS内では最も多くのパスを成功させている選手となっている。ドリブル成功率も61%と極めて高く、プッチはロサンゼルス・ギャラクシー攻撃陣の中心なのだ。

バルセロナではガビやペドリといった若手との競争に敗れてしまったが、成績を見ればMLS挑戦は正解だったと言えそうだ。今年目指すはもちろんリーグタイトルで、ウェスタンの首位を走るロサンゼルス・ギャラクシーの方にも注目だ。