CL出場のジローナ、トッテナムFWブライアン・ヒルをレンタルで獲得

AI要約

ジローナはトッテナムの元スペイン代表MFブライアン・ヒル(23)を1年間のレンタル移籍で獲得した。

ブライアン・ヒルはセビージャの下部組織育ちで、トッテナムではフィットできず、バレンシアやセビージャへのレンタル移籍を経てやってきた。

スピードとドリブルのスキルを持つブライアン・ヒルは、左ウイングを主戦場とし、ジローナにとっては大きな補強になる。

CL出場のジローナ、トッテナムFWブライアン・ヒルをレンタルで獲得

ジローナは29日、トッテナムの元スペイン代表MFブライアン・ヒル(23)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。

すでにメディカルチェックは合格しており、30日に合流するとのことだ。

セビージャの下部組織で育ったブライアン・ヒルは、2019年1月にファーストチームに昇格。そこからレガネス、エイバルへとレンタル移籍を繰り返し、2021年7月にトッテナムへ完全移籍する。

しかし、トッテナム移籍後はなかなかフィットできず、2022年1月にはバレンシアへレンタル移籍。2023年1月からはセビージャにレンタル移籍で加入していた。

2023-24シーズンは初めて1シーズンをトッテナムで過ごすも、プレミアリーグで11試合、FAカップで1試合の出場に終わり、プレミアリーグでの先発は2試合のみ。これまで公式戦43試合に出場していたが、期待された結果は残せていない状態だった。

スピードとドリブルのスキルを持つブライアン・ヒルは、左ウイングを主戦場としており、今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を戦うジローナにとっては大きな補強に。ブラジル代表FWサヴィオがマンチェスター・シティへと去ったこともあり、チームとしては重要な補強となった。

なお、ラ・リーガでは通算84試合8ゴール7アシストを記録。CLの経験は4試合しかない。