【若松ボート(ミッドナイト)一般】青木蓮 自身の治療費も目的に優出を狙う

AI要約

129期の青木蓮が若松ボート初出場で準優圏内に踏みとどまった。

調整面に課題は残るものの、伸び型で成績を重ねており、2021年11月のデビュー以来成長を続けている。

足の怪我の医療費を稼ぐために参加し、初戦で大きな賞金を手に入れ、優勝戦への期待が高まる。

【若松ボート(ミッドナイト)一般】青木蓮 自身の治療費も目的に優出を狙う

<2日・若松ボート・4日目>

 若松初出場の129期、青木蓮が予選を突破した。3日目までにまくりで2勝をマーク。4日目は2、6着とリズムを崩したが、序盤の貯金が利いて17位で準優圏内に踏みとどまった。

 「伸び型で伸びはいい。ターン系を求めて調整したけどそこは良くない。回った後の進みが悪い」と機力に課題は残すが、「夏場の方が成績はいいし、エンジンも出せていると思う」と調整面においてもこの時季は歓迎だ。2021年11月のデビュー。調整手腕を発揮して、準優はベストの状態に仕上げて臨む。

 今節は大きな目的もある。「7月に地元の戸田で練習中に足をけがして、数針縫ったんですよ。今回はその医療費を稼ぎに来ました」。初戦は大外まくりを決めて、いきなり1着で大きな賞金を手にした。さらなる額の上積みに期待するなら、優勝戦に乗り込んで大きく稼ぎたいところだ。