日本代表MF川辺駿が古巣広島に復帰! S・リエージュとクラブ間合意 「キャリアの中で間違いなく1番大きな決断」

AI要約

サンフレッチェ広島がスタンダール・リエージュ所属の川辺駿選手の完全移籍に基本合意

川辺選手はアジア初のリーグ出場を果たし、海外挑戦を続けていたが、未払い問題で移籍要望を提出

自身のクラブである広島でのプレーに喜びを示し、ピークでの活躍を誓う

日本代表MF川辺駿が古巣広島に復帰! S・リエージュとクラブ間合意 「キャリアの中で間違いなく1番大きな決断」

サンフレッチェ広島は2日、スタンダール・リエージュに所属する日本代表MF川辺駿(28)の完全移籍について、クラブ間での基本合意を発表した。メディカルチェックを経て正式契約が結ばれる予定だ。

広島、ジュビロ磐田でJリーグを戦い、2021年7月にグラスホッパーで初の海外挑戦となった川辺。半年後の2022年1月にはウォルバーハンプトンへの完全移籍が決まったが、レンタル移籍の形でグラスホッパーにとどまった。

スイスでは中盤のレギュラーとして2シーズンを戦い、通算71試合で16ゴール14アシストを記録。2023年7月にはウォルバーハンプトンでプレーすることなく、スタンダール・リエージュへ完全移籍した。

ベルギーでも立ち位置を確保し、2023-24シーズンは公式戦37試合で7ゴール9アシストをマークしたが、スタンダール・リエージュは大きな債務問題を抱えている状況で、選手たちへの給料未払いも発覚。契約をあと3年残す川辺だが、移籍要望を提出し、古巣の広島が獲得に動いていると報じられていた。

日本代表としても6キャップを数える川辺は日本復帰の決断について、クラブを通じてコメントしている。

「サンフレッチェ広島という大好きなクラブ、自分の育ったクラブからオファーをもらい、またこのエンブレムを付けてプレーできることを嬉しく思います!」

「自分のキャリアの中で間違いなく1番大きな決断になりました! 年齢やパフォーマンス面でもこれからくるピークをこのクラブのために闘いたいと思いました! エディオンピースウイング広島で会えるのを楽しみにしています!」