広島、日本代表MF川辺駿の3年ぶり復帰を発表 ベルギー1部クラブと完全移籍で合意

AI要約

J1サンフレッチェ広島はベルギー1部スタンダール・リエージュから日本代表MF川辺駿を獲得した。

川辺は広島ユース出身で、日本代表にも選出された経験がある。

リエージュから広島に3年ぶりに復帰し、移籍金は5億8000万円と報じられている。

 J1サンフレッチェ広島は8月2日、ベルギー1部スタンダール・リエージュから日本代表MF川辺駿を獲得したと発表した。

 広島ジュニアユース、広島ユースで育った川辺は高校3年生だった2013年に2種登録選手として登録。2014年にトップ昇格を果たすと、2015年途中にレンタルでジュビロ磐田へと移籍した。2018年に4年ぶりに広島に復帰すると、レギュラーとして活躍し、2021年には日本代表にも選出された。

 2021年夏にスイス1部グラスホッパーへと移籍。さらに2022年にはイングランド1部ウォルバーハンプトンへと移籍し、レンタルでグラスホッパーの一員としてプレーを続けた。2023年7月にスタンダール・リエージュへと完全移籍した。広島には3年ぶりの復帰となる。

 ベルギーの地元メディア「Sudinfo」は「川辺は広島からの関心を受けて日本への帰国を強く希望していた。リエージュはボーナス込みで350万ユーロ(約5億8000万円)のオファーを受け入れる寸前である」と、高額の移籍金を伝えていた。