【今週の注目新馬】フランケル産駒の良血がルメールとタッグ カネラフィーナが土曜新潟でデビューVへ
カネラフィーナは、シルクレーシング×ルメールのコンビに注目が集まる期待の新馬。
母がアルゼンチンでGⅠを2勝した実績馬であり、動きが良化し続ける成長著しい本馬。
手塚調教師も期待を寄せ、初戦で期待以上の走りを見せる可能性が高いと語る。
シルクレーシング×ルメールのコンビに注目が集まるカネラフィーナ(牝=父フランケル、母ジョイカネラ)は、母がアルゼンチンでGⅠを2勝した実績馬。初子となる本馬は、日を追うごとに動きが良化しており、実際に美浦南ウッドでのラスト1ハロンのタイムも12・1秒→11・9秒→11・8秒→11・6秒と着実に縮めている。
手塚調教師は「ここまで順調。重いチップでは多少モタつくところを見せてるけど、それでも時計が出てるからね」と目を細める。怪物と呼ばれた父、3歳女王に輝いた母。必然的に注目の的となりそうだが、「ゲートが速いしセンスが良さそう。軽い芝もいいと思う」と同師。初戦から期待以上の走りが見られるかもしれない。