【柔道】12年ぶり男女同日メダルなし…12年ロンドン大会の穴井隆将、緒方亜香里の２回戦敗退以来
AI要約
女子78キロ級の柔道メダル争いにおいて、日本チームは今大会初めてメダルを逃す結果となった。
これまで5日連続でメダルを獲得していた柔道選手たちが、3位決定戦で惜敗し、男女ともに同日メダルなしとなった。
過去にも男女同日メダルなしは12年ロンドン五輪以来であり、個々の選手も以前の戦績を振り返る機会となった。
＜パリオリンピック（五輪）：柔道＞◇1日◇女子78キロ級◇3位決定戦◇シャンドマルス・アリーナ
12年ロンドン大会以来の同日男女メダルなしとなった。
今大会、柔道は初日の27日から5日連続でメダルを獲得していたが、6日目でストップ。高山莉加（29＝三井住友海上）が3位決定戦でサンパイオ（ポルトガル）に技あり2つの合わせ技一本負けで5位。男子100キロ級のウルフ・アロン（28＝パーク24）も敗者復活戦で敗れた。
柔道で男女ともに同日メダルなしは、12年ロンドン五輪以来。8月2日の男子100キロ級で穴井隆将、女子78キロ級で緒方亜香里がともに2回戦負けして以来となった。
今大会、女子は48キロ級角田夏実（金）、57キロ級舟久保遥香（銅）がメダルを獲得。男子は27日の初日から60キロ級永山竜樹（銅）、66キロ級阿部一二三（金）、73キロ級橋本壮市（銅）、81キロ級永瀬貴規（金）、90キロ級村尾三四郎（銀）と5階級連続でメダルを獲得していた。
