張本智和、世界2位・樊振東と大接戦! 2-3惜敗も最強・中国に衝撃走る「本当に怖い」「見ていられない」

AI要約

張本智和が樊振東との卓球男子シングルス準々決勝で熱戦を繰り広げ、3-4で惜敗した。

張本は驚異的なプレーでスタートを切り、フルゲームを戦い抜いた。

中国のファンやメディアも驚きと感動を共有し、張本の活躍を称賛した。

張本智和、世界2位・樊振東と大接戦! 2-3惜敗も最強・中国に衝撃走る「本当に怖い」「見ていられない」

 パリ五輪は1日、卓球男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク9位の張本智和が同2位の樊振東(中国)と対戦。フルゲームの熱戦となったが、3-4で惜敗した。元世界1位の金メダル候補と大接戦。中国ネット上にも「本当に怖い」「見ていられない」と衝撃が走った。

 第1ゲーム(G)、張本が驚きを与えた。1-1から、元世界No.1の樊振東を圧倒。驚きの9連続ポイントを奪い、11-2で幸先のいいスタートを切った。第2Gは接戦となったが、ここも張本が勝負強さを発揮。11-9で連取した。しかし樊振東もさすがのプレーで第3G、第4Gを奪い返した。

 取れば王手の第5G、張本は出だしから4連続ポイント。その後も優位に進めて11-4で取った。快挙がかかった第6Gは7-11で落とし、運命のファイナルゲームに突入。張本は4-6から一時は逆転したが、最後は相手の底力に屈した。

 張本は2022年の世界卓球団体戦、中国との準決勝で2勝を挙げた。うち1人が樊振東。日本は2-3で敗れたものの、活躍は卓球王国にショックを与えていた。

 今回の激戦にあたっても、中国版SNS「ウェイボー」では試合中から悲鳴が上がり「怖くて見ていられない!本当に怖い」「ひどい!もう見ていられない」「張本はなんでこんなに、、、、」などと書き込まれた。「張本が強い。第1ゲームは2-11。観客席の関係者がみな厳粛な面持ちだ」と地元メディアからも驚きの声が上がっていた。