【巨人】右脇腹に死球交代の大城卓三「大丈夫です」…快進撃の立役者「5番・一塁」にアクシデント

AI要約

阪神が巨人を9-2で破る試合で、巨人の大城卓三捕手が死球を受けて交代するも、自力で歩いてバスへ乗り込む姿を見せた。

大城卓は交流戦明けから好調で、打撃力を発揮していたが、死球を受けて患部の状態が心配される状況となった。

大城卓は本職の捕手ではなく、5番・一塁で活躍していたが、チームにとって重要な役割を果たしていた。

【巨人】右脇腹に死球交代の大城卓三「大丈夫です」…快進撃の立役者「5番・一塁」にアクシデント

◆JERA セ・リーグ 阪神9―2巨人(1日・甲子園)

 巨人の大城卓三捕手が7回に右脇腹付近に死球を受けて交代。試合後は自力で歩いてバスへ乗り込み 「大丈夫です。最初は息がしづらかったんですけど、大丈夫です」と気丈に話した。

 2―8の7回。先頭で打席に立った大城卓に阪神・岩貞の149キロ直球が右脇腹付近に直撃。その場に倒れ込み、しばらく動けず。駆けつけたトレーナーらに連れられ、立ち上がり歩いてベンチ裏へ。代走に若林が送られて交代。ベンチでは阿部監督も心配げな表情で見つめていた。この日、大城は「5番・一塁」でスタメン出場。5回1死で先発・ビーズリーからチーム初安打を放っていた。

 大城は交流戦明けから、高い打撃力を買われて本職の捕手ではなく「5番・一塁」に定着。7月は19試合で月間打率・328、1本塁打、8打点と結果を残した。シーズン序盤、4番・岡本の後ろを打つ5番がなかなか決まらない中、やっと見つかったはまり役。主砲を後ろから支え、チームの快進撃の立役者の1人となっていただけに、患部の状態が心配される。