【札幌便り】こんなの当ててみたい! 小林勝太騎手に単勝万馬券の裏側を聞いてみました

AI要約

新人騎手の成功エピソードを紹介

騎手の勇気と馬の特徴を活かした勝利の裏側

競馬サイトでのリアルタイム予想の重要性

 単勝万馬券の裏側を知れました。

 関東の2年目、小林勝太騎手(21=小野)は現在リーディング6位の3勝をマーク。札幌開催で特に印象的だったのが先週27日の4Rで、自厩舎の単勝104・6倍、12番人気のダイタジャスティス(牡3)を初勝利に導きました。

 事前の取材でも初ブリンカーの効果、思い切ったレースをしたい、といった内容の話は聞いていましたが、恥ずかしながら◎は打てず…。近2走は13、14着。そこから2着に1馬身1/4差をつけて快勝した一戦を振り返ってもらいました。

 「担当さんも出来に自信を持っていましたし、返し馬から元気いっぱいでなかなか止まれないくらいでした。人気はなかったですけど、これならやれるとその時に思いましたね」

 レースはスタートから気合をつけて3番手の外。3角から前をうかがい、4角手前では1頭抜け出す形でした。

 「ハミをかんでいましたし切れるようなタイプではないので、後ろを待つより思い切っていこうと思いました。もう少しやれてもいいと思っていたので、うまくいきましたね」

 馬の特徴をつかみ、勇気を持って攻めた。その結果があっと驚く穴馬の一発につながりました。

 後半の思い切った騎乗、は取材の中でもイメージできましたが、新聞の性質上、直前の好気配は紙面の印に反映することができません。ジョッキーも「返し馬で具合が本当にすごくよくて、今なら記者さんにもっと推せるのにな、と思いました」と苦笑い。競馬場で生観戦した方の中には「これだ!」と感じて、高配当を獲得した方がいるかもしれません(うらやましい)。ちなみに今週も、人気薄が想定される注目馬を数頭挙げてもらいました。詳細は紙面できっちり取り上げますので、ぜひご覧ください。

 と、ここまで書いてピンと来ました。弊社の競馬サイト「極ウマ・プレミアム」では有料会員向けに、直前の気配を知れる「リアルタイム予想」をお届けしています。弊紙紙面、「リアルタイム予想」、そして読者の方の直感がマッチすれば、あなたも単勝万馬券を取れる!…かもしれません。【桑原幹久】